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家庭教師

家庭教師 子どもが本来持っている能力を伸ばしたい

『果たして、これで本当に子どもの能力を伸ばせているのだろうか?』

私が10年間勤めた塾を辞めて、家庭教師を始めるに至った最初の疑問でした
塾の名誉のために言っておきますが、大半の子どもの能力は伸ばせていますし、
成績も上がっていました

しかし、そうではない子どももいるのです・・・

それは個性的な子どもです

たとえば、
◎成績に偏りのある子ども
数学は大好きで満点に近い点を取るけれども、国語は全くできない
英語は自分から進んで勉強をするのに、数学はさっぱり手がつかない

◎やる気がまったく見られない子ども
塾に来ても、まったく勉強しない
授業中もボ〜〜〜ッとしているだけで、何しに塾に来ているのかわからない

◎学年順位トップクラスで更に上を目指す子ども
学校のテストはほぼ90点以上
学校の授業はほぼ自分で理解できて、自分の勉強の仕方も持っている
でも、更に上を目指したい

◎発達障害を持った子ども
通常の学習計画には当てはまらない
普通の教え方では身につかない
教える力だけでは対応できない

◎塾に通っていても成績の伸びない子
なぜだか、塾に通っていても成績が伸びない
取り立てて何かが悪いわけでもないし、不真面目なわけでもない
でも、いつまで経っても成績が伸びない

もっとこの子ども達の力になれないだろうか?
こうした子どもの才能・能力を伸ばせないだろうか?
そう考えたことが私の出発点でした

そのためには、子どもとの関わりを変えなければいけません
ただ教えるだけでは十分な対応はできません

子どもに合わせた学習計画を立てて、子どもの理解の仕方に合わせた
授業をしなければ、この子達の能力を伸ばすことはできません

そこに塾での授業の限界がありました

それが、私が塾を辞め、家庭教師を始めた理由でした

『子どもが本来持っている能力を伸ばしたい』

私の授業にはコーチングと家族療法の技術が必要不可欠です

コーチングとは『やる気』を引き出し、『できる』を作り出す
コミュニケーション・スキルです

そして、コーチングは多くの心理学(行動心理学、認知心理学、
発達心理学など)や脳科学がベースになっています

先に記したような個性的な子どもの能力を伸ばすには、心理的なアプローチが必要です

心を扱わなければ、対応できません

私は今、塾での約10年、1000人の子どもを指導してきた経験と
プロのコーチとしての経験と、心理カウンセリング(短期/家族療法)の
スキルを活かして、授業計画を作成しています

そして、子どもが本来持っている能力を伸ばすための授業を行っています

私がお母さんやお父さんからよく受ける相談のひとつに、
『やる気のない子の成績をどう上げたら良いのか?』
という質問があります

その質問に対しての私の答えとして、非常に象徴的な子をひとりご紹介します

以前、私が受け持っていた子に、数学が大の苦手で30点以上を取ったことのない中学3年生の男の子・秀之くんがいました

秀之くんは、数学だけが苦手というよりは勉強全般において成績が良くなくて、
勉強そのものに対して意欲がありませんでした

中でも数学が一番苦手でした

勉強の時以外は至って普通で、ナルトやワンピースなどのマンガが大好きで、
私にもいろいろと話をしてキャラクターのことやエピソードなどを教えてくれました
クラスの中のちょっとおとなしい子といった印象です

ただ、勉強をしようとして机に向かうと、コロっと変わって意欲がなくなります
授業中は全くと言っていいほど口を開きません

わからない問題があったとしても自分から質問することはありません
自ら進んで問題を解くことなんてことは絶対にしませんから、
分からない問題があると、そこで手が止まってしまいます

私が声をかけるまでいつまででもピタッと止まっています

そんな感じですから、計算のスピードが遅く、計算ミスも多くあります
図形を把握するのが難しくて、文章問題は設問内容を理解する
ことができていませんでした

何を聞かれているのかがわからないという感じです
勉強に関しては非常に無気力で消極的です

これは半分は私の憶測ですが、小学生の頃に、間違いをすると先生や親に
怒られてきたのではないかと思いました

『間違えると怒られるので間違えたくない』

『間違えないために、わからない問題は解かない』

といった図式です

また、わからない問題に手をつけない子どもの中には、
『間違えるとできない自分を認めなければいけないので、そこから逃げるために問題を解かない』
という子もいった子もいます

『問題を間違える』

『間違えたということは、自分はできない(人より劣っている)ということ』


『できないと認めたくないのでやらない』
という図式です

これらは私の憶測ですから、当たっているかどうかはわかりません

ですが、こうした憶測を持って子どもに対応することで、子どもが持っている
障壁(勉強をやりたくない気持ち)を取り除くことができます

秀之くんとの勉強では上の憶測から、以下の2点を意識して接しました
・間違えても責めない、怒らない
・間違えさせない

こう書くと、『間違えても責めない、怒らない』というのは比較的わかりやすいですが、
『間違えさせない』というのは、どうやれば良いのか不思議に思うかも知れません

秀之くんのような子が問題を解けば、必ず間違えますから

秀之くんに間違えさせないためには、問題を解いている時に、間違えている問題を横から教えてあげる必要があります

問題を解いているのを横から見ていて、間違えていたら
「あれ?」とか「おや?」とか言って教えてあげます

そうすると、子どもも気が付いて解きなおします
もし解き方がわかっていないようだったら、その時にヒントを出します
ヒントを言ってもわからない様子なら、解き方を説明します

そうして、丸付けをする前に間違えている問題を教えて、全部に○が付くようにします。

これをする時に気をつけるのは、指摘したり注意したりする雰囲気にならないようにすることです

指摘されたり注意されたりすると、子どもはまたイヤな気持ちになってしまって、
やる気をなくしたり反抗したりします

ですから、あくまで『あっ、気がついちゃった』というニュアンスで間違いを教えることが大切です

また、こうした消極的な子にはよくあることですが、
秀之くんは同じ問題を繰り返し解くことを厭いません

同じような計算問題でも、くさらずに続けてくれます

「これ、前もやった問題だよ!」
「またこれやるの〜?」
と文句を言ってくるのは、比較的元気のある子どもです

無気力で消極的な子どもは元々のモチベーションが低いので、こうした文句を言いません
ですから、解くスピードは遅いですが、一度解法を覚えれば繰り返し演習することができます
そうすることで、間違いを減らすことができます

しばらくしてからわかったことですが、秀之くんがテストで
30点以上取れなかったことにはひとつ明確な理由がありました

それは、いつもテスト範囲すべてを勉強しようとするので、
勉強時間が足りなくなってしまうのです

時間が足りないので、すべての内容が中途半端になってしまっていました

ですから、私はテスト勉強をする時にテスト範囲の中から勉強をするところとしないところを決めました
具体的には、点の取れそうな計算問題だけを勉強して、文章題とグラフは捨てることにしました
文章題とグラフに時間をかけても、テストまでに理解できるようにはならないだろうと思われたからです

そして、計算問題だけを何度も何度も繰り返し繰り返し練習したのです
それでも、もともと解くスピードは速くありませんから、全体の量としては大して多くはありませんでした
でも、テスト前日には計算問題に関しては、習ったすべてのパターンの解法をマスターすることができました

こうした山を張ることはある程度必要です

中学高校の定期テストは大体1〜2名の先生が作っています
ですから、何回分かのテストを見れば、出題傾向がわかります

秀之くんの中学はそれほどレベルが高くないこともあって、基本問題が多く出題されていました
毎回半分は基本問題で占められています

ですから、秀之くんの力でも、計算問題だけに注力すれば結果は出せると私は踏んでいました
さて、そのようにして挑んだ肝心のテスト結果ですが・・・

63点っ!!

目標にしていたクラス平均の67点には届きませんでしたが、秀之くんにとっては中学で初の60点台です
これ以降、秀之くんは数学に自信を持って取り組むことがきるようになっていきました

秀之くんとの勉強で、私が最も意識をしたのは、
秀之くんが持っている強みを活かすことです

勉強に大して無気力で消極的な子ども特有の
『同じことでも飽きずに繰り返し続けられる』
という唯一の強みを使って、それを活かせる戦略(計算問題に絞る)を練ったのです

秀之くんが持っている能力をどうやって活かしたら良いか?
秀之くんの長所はどう活かすことができるか?
それを考えて対応したからできたことです

子どもだけに限らず大人でも同じですが、自分の長所や才能を
活かすことができるものに対しては、人は意欲的に取り組みます

人間は、自分を活かしたい、自分を成長させたいという気持ちを元来持っています
ですから、自分を活かしてくれること、自分を成長させてくれるものを大切にします

それがたとえ大っ嫌いな勉強だったとしても、です

そう考えると、子どもが持っている才能や長所をどのように活かすかを考えることは、
子どもの周りにいる私たち大人にとって非常に大切な役目ではないかと思います

なぜなら子どもは自分のことを正確に理解したり認識したりすることが非常に苦手だからです
子どもは、自分は何が得意でどんな長所があるのかをわかっていないことが非常に多いです
ですから、その部分は大人のサポートが必要なのです

個性的なお子さんの能力を
もっと伸ばしたい!
このままではいけない!
何とかしたい!
と思われたら、ぜひご連絡下さい

【お詫び】
私が家庭教師をするお子さんの人数、時間は限られています
せっかくお問合せいただいても、お待ちいただかなければならなくなっています
また、ご希望の時間に添えない場合もございます
申し訳ありませんが、その旨、どうかご了承下さい

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