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不登校のお子さんをお持ちの保護者の方へ

不登校のお子さんをお持ちのお父さんお母さんから、
どう接したら良いかわからないという相談をよくお受けします

これは非常に難しいです

不登校の子どもといっても、子どもはそれぞれ違います。
学校に行っていないという共通点以外は性格も年齢も様々です

不登校になった理由もきっかけも違いますし、そこに至る経緯もそれからの経過も違います

ただ、不登校の子どもに共通して言えることがひとつだけあります。
それは自己肯定感が低いということです

自己肯定感が低いので、何に対しても一歩を踏み出すことができません

学校に行くということにしても、外に出るということにしても、勉強にしても、
遊びにしても、今までと違うことをすることが非常に困難です

失敗したらどうしよう?
うまくいかなかったらどうしよう?
と不安が先に立ってしまい、一歩を踏み出すことができないのです

その自己肯定感の低さは、もともと自己肯定感の低い子が不登校になったのかというとそうとも限らなくて、
もともとは自己肯定感も高く活発な子だったのに不登校をきっかけにして自己肯定感を失っていくこともあります

それは不登校中にいろいろな事を考えて自分を責めていった結果ではないかと思います

学校に行くという、誰でもが当たり前にやっていることができない自分を責めてしまったり、
自分が親や兄弟に迷惑をかけていることに責任を感じていたり、今の状況を何とかしたいのに
何ともできなくて苦しんだ結果であったり

そして、この自己肯定感の低さは、学校に通っている子ども達の
自己肯定感の低さとは少し異質な感じがしています

どう異質かというと、不登校の子どもは自分で自分の自己肯定感を押さえつけているような気がするのです

自己肯定感を上げることを拒んでいる、もしくは、わざと自己否定をしているかのようです。
まるで、そうすることで学校へ行かない自分を戒めている気さえします

そして、その自己肯定感の低さが彼ら自身の行動を更に止めています

ですから私は、不登校のお子さんをお持ちのお父さんお母さんには、何よりもお子さんの自己肯定感を上げるような関わり方をおすすめしています

では、どうしたら自己肯定感を上げられるか?

自己肯定感を高めるためには何か行動をすることが一番です

行動をすることで結果が出て、その結果を認められることで「これだけやったんだ」と自信を持てます

また、行動そのものから「こんなこともできてる」と自分を認められることもあります

ですが、この子たちは自己肯定感が低いために行動することができません
「失敗したらどうしよう」という心配や、「どうせできない」というあきらめや、
「面倒くさい」という怠惰な気持ちが勝ってしまうのです

という悪循環が起きてしまいます
まずこの悪循環を断ち切る必要があります

では、どうやって断ち切るか?

それがもっとも無理なくやれる方法は、
子どもが今やっていることを利用することです

ゲームでもテレビでもマンガでもインターネットでも何でも良いです
今、子どもがやっていることを利用するのです。

こう言うと、「うちの子は何にもしないんです。一日中ゴロゴロゴロゴロ寝ているばっかりで」と言われる方がいますが、そういう子が本当に何もしていないかというとそんなことはありません

親の前では寝ている(ふり)だけで、見えないところではゲームをしたり、
テレビを見たり、チャットをしていたりします

さすがに24時間ずっと寝ていることもできませんから
きっと学校に行っていないのにゲームやテレビなんかで楽しんでいちゃいけない、
と親の前では自分を抑えているのだと思います

では、ゲームやテレビ、マンガをどう利用して自己肯定感を上げるのか?

最も簡単な方法は私たちが一緒にそれを楽しむことです

一緒にゲームをしたり、一緒に寝っ転がってマンガを読んだり、
一緒に同じテレビ番組を見たり
子どもがやっていることを一緒に楽しむのです

これは子どもに限らず大人でも同じですが、
自分が好きなものを理解してくれると嬉しいものです

そして、自分が好きなものを誰かと一緒に楽しめたら、
その時間は子どもにとって価値のある時間、大切な時間になります

子どもの中には「ゲームなんて別に好きじゃないけど、
やることがないから時間潰しにやってるだけ」という子もいます

ですが、そういった子でも一緒にゲームをやって、それが楽しい時間になると、
段々とその時間を大切にするようになります

一緒にゲームをやりたがるようになりますし、ゲームを楽しむようになります
この『価値のある時間』『大切な時間』を作ることが自己肯定感につながります

なぜなら、ほとんどの不登校の子どもはそういう時間がないからです

毎日、起きたらゲームをしてテレビを見てネットをして、ただただ時間が過ぎています

子ども達はゲームやテレビが本当に好きでやっている訳ではなくて、多くの場合、
やることがなくてしょうがないので時間潰しのためにやっています

学校に行かないから時間はあり余っています
そのあり余っている時間を埋めるためにそういったことをしているのです

そういった時間潰しの時間の中に本当に楽しいと思える時間や大切にしたいと思える時間ができたら、そこから子どもの一日に価値生まれ、子ども自身の存在にも意味ができてきます

ですから、まず最初にやることは、大切にしたい時間、価値のある時間を作ること
もっと簡単にいうと、楽しい時間、嬉しい時間、充実した時間を作ることです
そのために一番手っ取り早いのは、子どもが今やってることを一緒に楽しむことです

私は、不登校の子どもに接するときは必ずそこから始めます

初めて会う子はどういう子かわかりません

ですから、この子何が好きなのか?普段何をやって過ごしているのか?を考えます

そして、それを見つけたら一緒に楽しみます
始めは必ずそれです
それが一番簡単ですから

初めて会う子どもにしてみれば、私はかなりうっとおしいおじさんかも知れません
親が勝手に連れてきて勉強しろという大人です
これほどあやしくてうっとおしい存在はありません

だから、子どもは少なからず警戒をしています
なんだろうこの人?と思っているでしょうし、また勉強しろっていってくんのかなあ?とか、
学校に行けって言ってくるとかなあ?とか、用心深く私を見ています

しかし、そんなうっとおしいおじさんでも、
自分が普段やってることを一緒にやるぐらいなら安心できます

この人は敵じゃないんだと心を許してくれます

その上、一緒に遊ぶ時間が楽しければ自分の味方だと思ってくれます

味方になれれば第1関門はクリアです

そして、その楽しい時間をより楽しくより長くできたらより良いです
そうすれば、今までただただ時間潰しで過ごしていた時間が楽しい時間、
嬉しい時間、大切な時間に変わってきます

その楽しい時間を過ごせば過ごす程
子どもの自己肯定感は上がっていきます

自己肯定感を上げるというと何だか難しい感じがするかもしれませんが、簡単にいうと、子どもが元気に楽しく過ごせるようにすることです

子どもが元気に楽しく過ごしていれば、子どもの自己肯定感は
次第に上がっていきます

いかに子どもが元気よく楽しく生活できるようにするかが、
私たち大人が接する上で大切なポイントです

また、ゲームやパソコンは往々にして子どもの方が上手です
ですから、一緒にやっていれば子どもは私たちよりうまくできます。
そうすると、それだけでも自信になります

さらに、私達がこれってどうやんの?ちょっと教えて?と聞いて教えてもらえば、
その教えることでもまた自信になってきます

マンガでもテレビでもそうです
子どもの方が良く知っています
ですから、これってどういうこと?どうなってんの?と聞くことで子どもは
優越感を持ってくれますし、それが自己肯定感につながります


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