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大人だからできるサポート

カリフォルニア州立大学サンバーディノ校の教授、
ジョン・ウィンズレイド博士の言葉でこんな言葉があります

『私たちはいろいろな希望を持っています
 その希望が叶う可能性は必ずあります
 その可能性の大きさは、
 そこに至るまでのストーリーを
 描けているかどうかによって違ってきます』

この言葉は子どもが何かしらの希望や目標、夢を持っている時、それらを叶えるために私たち大人ができるサポートを示している気がしています

そのサポートとは、子どもと一緒に目標を達成するまでのストーリーを作ることです

現状はこうだから、
これからこうして、
次にはこうなって、
そのあとにこうすれば、
見事に達成できる!

そんな成功のストーリーです

こうしたストーリーを描くには、ある程度の経験が必要です
現時点から目標までの道筋がわかっていないと描くのが難しいです
また、筋道を立てて論理的に考える力も必要です

経験という点では、子どもは大人に比べて圧倒的に少ないです
また、論理的思考力は小学校高学年から徐々に発達していきますが、
中学ではまだ不十分なこともあります

こうしたことを考えると、達成までのストーリーを作るのは、
思春期の子どもには若干難しいのです

実際、子ども達の中には、目標に達するまでのストーリーを描けないために目標を諦めてしまったり、無理だと感じてしまうことがあります (特に思春期の子どもは自分の能力を過小評価してしまう傾向にありますから尚更です)

であれば、ここは大人の出番です

大人の経験と論理的思考力を使って、達成までのストーリーを子どもと一緒に考えてみるのです

子どもが理解でき、「これでできるかも」と納得できるようなストーリーを描くことで、
子どもは前向きになり、やる気を引き出すことができます

特に受験の時は、このことを強く実感します
子どもは自分だけで志望校合格までのストーリーを描くことはほとんどできません

なぜなら、合格までにどの程度の学力が必要で、
その為にはどの教科のどの単元の理解が不足しているのかを知りません

また、その不足している単元を理解するためにはどういった勉強法で
どのように学習すれば良いのかがわかりません

いつまでに何をどのようにすれば良いのかがわからないので、とうぜん
ストーリーを描くことができないのです

以前私が関わっていた高校3年生の佐々木裕晴くんはまさしくそんな状態でした

夏休み前、志望校はもう決まっていました

春に受けた模試の結果も出ていて、合格偏差値までの差もわかっています

しかし、国公立志望だったせいもあり、受験教科も多く、
何をどのように勉強すればそこまで上がるのかがわかりません

何をしたら良いかわからないので、いろんな情報に翻弄されてしまいます

学校の先生が良いといった問題集をやってみたり、友達が勧めるテキストを買ってみたり、ネットに書かれていた参考書を読んでみたり・・・

良いと思うものに飛びつくのですが、地に足がついていない感じで、時間の割には力になっていきません

結果、気持ちも落ち着かず、「やっぱり無理かなぁ〜・・・」と諦めそうになっていました

英語が得意だった裕晴くんは英語だけは飛びぬけて成績が良く、合格基準偏差値よりも大きく上でした
しかし、高校2年まで得意だった数学と物理が3年生になって下がり始め、今では偏差値50前後

苦手な国語と日本史は偏差値40〜45を行ったり来たりでした

こうなると、教科毎に目標が違ってきます

英語は文系教科で落としてしまう点のカバーができるように、揺るがない得意教科にする必要があります

数学と物理は、確実に偏差値55は取れるようにミスのない力をつけなければいけません

国語と日本史は、偏差値50をキープできるように基礎固めが必要です

そして、目標が違えばやるべき内容も違います

英語は大枠ができているので、受験生が見落としやすい点、引っかかってしまいやすい点を埋めていきます。難問と呼ばれるものにも対処できるようにしておく必要もあります

数学と物理は公式が導けるように根本的な理解を深めることから始め、その後、演習を繰り返してその公式を使いこなせるようにします

国語と日本史は受験生の6割が解けるレベルの問題が正答できれば良いので、教科書レベルの参考書を読みこみ、その後、問題を解いていきます

こうして考えると、ひと言に偏差値を上げると言っても、教科毎にやるべきことは全く違います
また、大学受験は大学毎に問題傾向も違いますから、各教科の中でも単元の取捨選択があります
それらを経験のない高校3年生に考えられるかといったら、かなり難しいです

少なくとも私は今までそれができる子には出会ったことがありません

ですから、私から見ると、ほとんどの受験生は非効率的な勉強をしています

そのせいでなかなか成績が上がらず、「やってもできない」
「俺には才能がない」とあきらめてしまう子も相当数います

それでも合格までのストーリーが描けていれば、成績が上がらなくても
「このまま行けば大丈夫」と信じて続けていけますが、ストーリーが描けていなければ、
「このままで大丈夫だろうか?」と不安になっていく気持ちもわかります

こうした時には経験と論理的思考を持った大人が、子どもと一緒に
ストーリーを作ってあげることが大きなサポートになります

裕晴くんも先に書いたようなことを一緒に考えながら、
受験までのスケジュールを作っていきました

そして、「受験までこのスケジュールでやっていけば大丈夫」と思えたら、気持ちが固まったのか、迷いも無くしっかりと地に足をつけた勉強になりました

その後の模試で、結果が悪かった時も「今は悪くても、いつかは結果がでる」と
自分を信じて勉強を続けていけました

そして、春には見事に志望校に合格したのです

これはまさにストーリーを描いたことによる効果だと言えます

また、不登校の子どもにも同じことが言えます
不登校になってしまった子は再登校までのストーリーが描けていないことよくあります

今の不登校の状態から、どのようにして学校に戻っていったら良いのかがわからないのです

だから、先が見えないし、希望が持てないのです
再び学校に戻る可能性を見失ってしまっているのです

こうした状態の時に、一緒に再登校までのストーリーを描くことで希望を持ち、
学校に戻っていった子どもを何人も知っています

この一緒にストーリーを描く時の注意点は以下の3点です
1、説得しようとしないこと
  (子どもが理解できる、納得できるストーリーを描く)
2、うまくいかなければ一旦引くこと
  (強引に説得してもやる気は起こらない)
3、タイミングをはかって、何度もトライすること
  (タイミングさえ合えばうまくいきます)

子どもが行き詰って戸惑っている時、ぜひ一緒にストーリーを作ってあげて下さい
最初の一歩を踏み出す元気を作り出せますよ


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